皆さんは外構工事という言葉を聞いたことがありますか?
内装工事という言葉でしたら聞いたことがあるけれど、外構工事という言葉はなかなか聞き慣れないという方も多いかと思います。そのためまず、外構工事とはどのような工事なのかということからお話しさせていただきます。
また、外構工事の具体的な内容やよく似ているエクステリア工事についてもご紹介していきます。
外構工事とはどういったことをするの?
外構工事とは簡単に申しますと家の外にまつわる工事のことです。もう少し具体的に申しますと、外構工事とは建物の外側の設備や装飾を整えて、より住みやすい家にすることを目的としています。門扉、フェンス、アプローチ、外灯を設置することによって家の見栄えをよくしたり、住民のプライバシーを守ったり、防犯に役立てます。また同時に、家そのものを守る役割も果たしています。ついつい後回しになりがちな外構工事ですが決していい加減にはできません。
外構工事の具体的な場所をご紹介
それでは具体的に外構工事はどのようなことを行うのかを具体的に紹介していきます。
門扉
来客者はまず門扉を開けて家の敷地内に入ってきます。要するに門扉はいわば家の顔となる場所なのです。第一印象を決める場所ともいえるでしょう。また防犯の役割も果たしてくれます。門扉にはデザイン性と防犯性に優れたものを選びましょう。毎日使うものですから、使い勝手のよさも大切です。
外灯
夜暗い家の周りを明るく照らしてくれる外灯。人が通ると自動で点灯するセンサータイプを取り入れられるお家も増えています。外灯をつけるだけで防犯度が格段にアップします。おしゃれなライトは見た目の演出にも効果的です。
アプローチ
門扉から玄関までの道をアプローチといいます。レンガ、石、コンクリートを使用することが多いです。家の雰囲気によって素材を合わせるのがおすすめになります。水はけがよくお手入れのしやすい素材を選ばれる方も多いです。
フェンス
フェンスも門扉と同様に来客者の目に一番初めに触れる部分です。家の顔となる部分になります。住民のプライバシーを守り、防犯の役割も果たしてくれます。アルミ、鉄、木材、コンクリート、植木などさまざまな素材を用いることができ、その素材によって家の表情が異なるという特徴があります。
ガレージ
ガレージは車を保管したり、一時的に駐車したりするスペースです。駐車のしやすさや安全性を考慮した設計を心がけましょう。専門的な知識を必要とする場所ですから業者さんとよく相談して決めていきます。また最近では、取り付けが簡単なカーポートを取り入れるお家も増えています。
ウッドデッキテラス
ウッドデッキやテラスを設置するのも最近の流行りです。リビングから直通するデッキ空間で食事やバーベキュー、ちょっとしたティータイム、お子さんとの楽しい時間を過ごすことができる空間として人気です。
デザインにこだわるエクステリア
外構工事と意味が似ている言葉にエクステリアというものがあります。外構工事が家の外側の機能を整える工事であるのに対して、エクステリアはデザイン性を追求した工事を意味するのです。とことん外構にこだわりたい方やデザイン性を重視したい方は「外構工事+エクステリア工事」を行い、さらに満足度の高いお家づくりを目指しましょう。
工務店によって得意なテイストが異なる
外観のデザインといってもさまざまなものがあります。工務店によって得意とするテイストが異なり、和風テイスト、洋館風、イングリッシュガーデン風、アメリカ西海岸風、レトロアメリカン風といった多くのテイストがある中で、各工務店は得意のテイストを持ちお客様にご提供しています。
外構工事を行う場合には、ご自分の希望するテイストを得意にしている工務店を探すところから始めます。ホームページなどを参照すると施工例の写真が掲載されています。そういった情報を見ながら業者選びを行えば失敗することはありません。
まとめ
今回は外構工事がどのようなことなのか、どういった内容なのかいうことを主にお話しました。外構工事とは主に家の外側の設備や見た目を整えるために行う工事です。家の外側についてさらなる利便性やデザイン性にこだわりたい場合は、エクステリア工事を行うとよいでしょう。その際に大切なのは自分がしたいテイストを得意とする工務店を選ぶということです。工務店によって得意とするテイストが異なるため、お店に問い合わせたりホームページで調べたりしてから相談をお願いしましょう。
「GO TOTAL EXTERIOR(ゴートータルエクステリア)」では西海岸カリフォルニア風のエクステリアを得意としております。アメリカカリフォルニア風のエクステリアを得意とする工務店は全国でもなかなか少ないかと思います。ご興味のある方はどうぞお気軽に問い合わせくださいませ。